70!?
今日、久しぶりに体重調べてみた。
最後に調べた時は60代後半くらいだったけど、
な、なんと70kgをOVERしていた
しかも、体脂肪率18%って・・・OTL
ギャーーーーーー
これはさすがに焦った!
と言われてもいきなりランニングは・・・
そこで見つけた物があった!
スイングカード
これっきゃない! 丁度いいくらいだし!
ああ、このカードはバッティング等ができるカードね、うん。
期限が切れる前にやっちゃわなきゃいけないしね。
・・・というわけで行ってみた。
バッティングセンスが2あがった(?)
前までかするのが精一杯だった100km/hが打てたw
満足した1日でしたっとww
SIGN OF SOUL
第25話 夜空に願いを
国王:「少年よ、君が地球から来た光の戦士に違いない!」
国王はラーミア出生の秘話を話し、
その時、イリアが残してくれた予言書を見つけた。
それが、運命の女神も言っていた伝説・・・
〜SIGN OF SOUL〜だった!
国王が言うには、その伝説にラーミアが
深く関わっているらしい。
俺とラーミアはそんな話を聞いた。
ラーミア:「私が生まれたときにそんなことがあったなんて・・・」
国王:「すまん、ラーミア。
お前にこれ以上背負わせるわけにいかないと
この話はずっと黙ってほしいとイリア・・・お前の母に言われてな。」
ラーミア:「じゃあ、お母様が遠くの国に行っているというのは・・・」
国王:「お前のことだ、本当のことを話したら
ショックを受けると思ってな・・・本当にすまなかった。」
ラーミア:「お母様・・・・・・」
ヒロキ:「・・・・・・・・・・・・」
国王:「ところで、少年よ。」
ヒロキ:「あっ、はい!」
国王:「君はどうやってこの世界に来たのだ?」
ヒロキ:「そ、それは・・・・・・」
俺はここに至るまでの経緯を話した。
国王:「では、君はその幼馴染の少女の魂を取り戻すため
運命の女神と名乗る神に導かれここに着いたと。」
ヒロキ:「はい・・・・・・
でも、こっちに渡ってくる途中で魔王に襲われて
そのまま俺は運命の女神と逸れたんです。
そこに、リサ・・・幼馴染の少女の声がして、
無我夢中でそっちに行ってみたら・・・」
ラーミア:「そこで、私と出会ったってわけね。」
ヒロキ:「ああ、そうなんだ。」
国王:「君が言うには、その少女とラーミアが似ているらしいが・・・」
ヒロキ:「ああ。」
ラーミア:「私のこと、その少女の名前で呼んだくらいよ。」
国王:「・・・もしかしたら、ラーミアとその少女は
何かあるのかもしれんな。」
ヒロキ:「・・・2つの・・・魂・・・・・・」
ラーミア:「それって、さっきお父様が言っていたあの伝説のこと?」
国王:「さよう。 光の戦士がその少年なら
2つの聖なる魂というのはおそらく、お前とその少女だろう。」
ヒロキ:「・・・・・・・・・・・・・
やっぱり、そうだったんだ。」
ラーミア:「えっ? どういうことよ?
2人だけで納得しないで私にもわかるように話してよ。」
そうだった。何も知らなかったんだった。
俺と国王はラーミアがその伝説に出てくる
治癒の力を持った聖なる魂の持ち主だと教えた。
そして、さっきやってきた妖怪の狙いも。
ラーミア:「そうだったのね・・・」
国王:「・・・私が知ってるのはここまでだ。
そして、少年よ。 先ほどの無礼を許してくれ。」
ヒロキ:「えっ!?」
国王:「少年が我が娘の命の恩人で光の戦士だとは知らずに
牢屋に入れてしまったこと、本当にすまなかった。」
ヒロキ:「そ、そんな。 俺だって・・・勝手なことばかり言って・・・
それに、もういいじゃないですか?
こうして無事に済んだことですし・・・ね?」
ラーミア:「そ、そうよお父様!
元はといえば私が事情を話さなかったから・・・
もう、こんな話やめましょうよ。
何だか色々あって疲れちゃったわ!」
ヒロキ:「そういや、俺もこっち来てから何も口にしてなかった・・・」
国王:「・・・もう日も暮れてしまう。
今日はここでゆっくりしていくといい。」
俺は今晩ここで泊まる事になった。
そういや、こっち来てからまだ1日目だっけ?
何かもう色々ありすぎて疲れちまったな。
このまま今日はゆっくり休もう。
俺は用意された寝室で寝ようとした・・・
でも、何だか寝付けることもできずに
しばらく時間が経った・・・
ヒロキ:「あ〜あ、何か寝付けないなぁ〜。
・・・ちょっと夜風にでもあたってくるか。」
俺は城の屋上へと向かった。
ヒロキ:「(それにしても、もう一人の聖なる魂の持ち主が
ラーミアだったなんて・・・。 こんな偶然ってあるのだろうか?
これも全て運命だって言うのか・・・)」
俺は今までの話を整理してるうちに屋上に着いた。
するとそこには・・・
ヒロキ:「(あ、あれは・・・ラーミア?)」
俺はそっと近づいてみた。
ラーミア:「・・・お母様・・・・・・」
そっと見てみると、ラーミアは泣いていた。
ヒロキ:「ラーミア・・・・・・」
ラーミア:「!?」
ラーミアがこっちに気付いた!
ラーミア:「ヒロキ? そこにいたんだ・・・」
ヒロキ:「ごめん、見られたくないとこ見ちゃって。」
ラーミア:「べ、別に私は・・・」
ラーミアは涙をぬぐった。
ラーミア:「で、ヒロキはどうしてここに?」
ヒロキ:「いや、ちょっと寝付けなくてな。」
ラーミア:「そうなんだ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・
お互いに話しかける言葉が見つからず
空気が重くなっていった・・・
ヒロキ:「・・・きれいな夜空だよな?」
ラーミア:「えっ!?」
俺はこのままじゃまずいと思い
とっさに夜空の話をした。
ヒロキ:「ここから見える夜空って、とてもきれいだな。」
ラーミア:「・・・うん。」
ヒロキ:「こんな星がキラキラしてて静かな空っていいと思わない?」
ラーミア:「・・・うん。」
ヒロキ:「(どうにかして元気ださせないと・・・)」
俺はじっと考えた・・・
そして、昔聞いた話を思い出した!
ヒロキ:「ところでさ、あの星ってどうしてあるか知ってるか?」
ラーミア:「えっ!?」
ヒロキ:「これは俺が聞いた話なんだけど、
あの星達って世界中の人の想いが形になって
俺達のこと見守ってくれているんだって。」
ラーミア:「世界中の人の想い?」
ヒロキ:「ああ。 その想いが強ければ強いほど
強く光り輝いてこの夜空を見る人達に勇気や希望を与えてくれる。
その希望を今度は別に人に与える。
こうして星は光り続けるんだって教えてもらったんだ。
きっと、あの星の中にはラーミアのこと見守っている星もあるはずだよ。」
ラーミア:「ヒロキ・・・・・・」
ヒロキ:「だからさ、もし苦しかったり辛かったりしたら
この星空を見て、その人の想いを少し分けて貰って次に進めばいい。
きっとその人もそれを望んでいるはずだから・・・」
ラーミア:「(お母様・・・そうなの?)」
ヒロキ:「だからさ、何も心配する事ないって。
いつだって星達が見守っているからさ!
俺達はそれに応えなきゃな。」
ラーミア:「・・・うん。 そうだね!
私のこと見守ってくれた人にこんな姿見せられないよね。
ありがとうね、ヒロキ。」
ヒロキ:「ラーミアが元気になってくれればそれでいいさ。
・・・そろそろ戻ろうか?」
ラーミア:「待って! 少しだけ。」
そう言うとラーミアは夜空に向かって
手を合わせて願いを込めた。
ラーミア:「ごめんね、じゃ、戻ろ。」
ヒロキ:「ああ。」
俺はあえて願い事を聞かなかった。
きっとラーミアにとって大事な人への
強い想いがこもっているはずだから。
こうして俺とラーミアは部屋に戻り
残りの時間休みをとった。
そして、いよいよ旅が始まる・・・
(TO BE CONTINUE)