マヂ暑い!!
今度の月曜で前期テストが終了する。
やっと夏休み、色々とやらなければならないからなぁ・・・。
バイトに教習に勉強に遊びに。
そして、この日記の小説(?)もな!
SIGN OF SOUL
第15話 助けを呼ぶ声
運命の女神の導きによって裏球へ向かう途中、
再び闇が訪れ、俺は次元の狭間に落とされてしまった!
どうやらここに落ちてしまったら最後、
永久にこの次元をさまよい続けなければならないらしい。
・・・冗談じゃない! まだ裏球にも行ってもないのに
このまま何もできないまま終わるなんて!
一体この先どうなるのか!?
運命は少しずつ変わりつつあった・・・
闇:「ハハハハハ・・・。これで異世界の光の戦士はいなくなった。
治癒の少女もこちらの手中に収めた今、貴様らはもう何もできない。
我が世界を手に入れるとこを見物するがいい! ハハハハハ・・・。」
運命の女神:「そっ、そんな・・・・・・・・
(光の戦士ヒロキ・・・私はあなたを信じています。
私は裏球であなたが来ることを祈って待っています。
だから・・・お願い、無事にいて下さい。)」
一方、裏球のある花畑では・・・・・・
執事:「・・・お嬢様、そろそろお城に戻る時間です。」
???:「えぇ〜、もう!?」
執事:「そう言われましても、もう儀式のお時間ですよ。」
???:「またあれぇ〜。あれやると疲れるのよねぇ〜。
それに形式ばってて嫌なのよねぇ〜。」
執事:「・・・お嬢様、いつもおっしゃっていますが、
一国の姫として国民の幸せを第一に考え、国のために尽くせなければなりません。」
???:「それくらい幼い頃から聞かされて耳タコだからわかってるわよ!
・・・しょうがないわね。 じいや、お城に戻るわよ。」
執事:「はい、わかりました。」
ビュ〜〜〜〜〜〜〜〜
執事とお姫様が帰ろうとしたそのとき、突如突風が吹き荒れた!
???:「きゃ〜〜〜〜〜〜〜!
な、何よこの風は!? じいや、どうにかしてよ。」
執事:「そう言われましても、私には魔法が仕えませんし・・・」
へぇ、このガキが治癒の魂を持つ少女かぁ。
???:「だ、誰?? 姿を見せなさいよ!!」
へぇ、なかなか度胸のあるガキだなぁ。
その魂、俺に渡してもらおうか!
ズドーーーーーーーン!!
???:「きゃーーーー、モンスターーーーー!?!?」
お姫様の前にゴーレムが現われた!!
執事:「お嬢様!? 早く逃げてください!」
???:「・・・あ・・・・・あぅ・・・・・」
ゴーレム:「治癒の魂、俺によこせ!!」
???:「イヤ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
恐怖のあまり、目を閉じてしまった。
執事:「お嬢様〜〜〜〜〜〜」
ズシャ!
???:「・・・ううううぅ・・・・・・・・はっ!?」
執事:「・・・だ、大丈夫ですか? お嬢・・・・様・・・・・」
???:「じ、じいや!!」
執事:「早く・・・お逃げください。」
???:「そ、そんなこと・・・」
執事:「私はもう・・・・・ダメです。 だから、お嬢様だけでも・・・・・・・」
???:「そ、そんな事言わないでよ、じいや!!」
執事:「あのモンスターの狙いは、お嬢様の魂・・・・・・・・
それが奪われてしまっては、この世界が・・・・・終わって・・・・・・・・」
???:「何? しっかりしてよ!」
執事:「だから、お逃げ・・・・・・・・・くださ・・・・・・・・・・・・」
バタッ
???:「じいやーーーーーーーー!!」
ゴーレム:「何をゴチャゴチャ言ってる!
いいからお前の魂よこしてもらおうか?」
???:「・・・じいや・・・・・・・・
(じいやは私のこと、命をかけて守ってくれた・・・。
じいやの気持ち・・・無駄にはしないわ!)」
お姫様は逃げる決意をし、その場から駆け出した!
ゴーレム:「逃げようなんて思っても無駄だ!
おとなしく魂を渡すんだ!」
???:「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・
(これじゃあいつか追い着かれちゃうわ。
でも、私にはモンスターを倒す力なんて・・・。
誰でもいいから・・・・・・)」
お願い、助けて〜!
ヒロキ:「・・・・・・・・・・・・・・・
(あれ、今、リサのような声がしたような・・・)」
ゴーレム:「助けをよんだって無駄だ! ここには誰も助けに気やしない。
さぁ、おとなしく魂をよこすんだ!!」
???:「そんなのイヤ。 ここで死ぬなんて・・・
お願い、助けて。助けてよ〜〜〜〜〜〜〜〜!」
ヒロキ:「・・・・・・・・・・・!?
リ、リサ!? 今、確かに聞こえた! こっちからだ!!」
???:「ハァ、ハァ・・・ワッ!」
お姫様は躓いて転んでしまった。
ゴーレム:「ハハハ、もうおっかけっこは終わりだ!
今度こそその魂を・・・・・・」
リサーーーーーーーーーーー!
ズガッ!
俺はリサの声がするほうへ向かい、
奇跡的に次元から出ることができた。
???:「・・・あ、あなたは!?」
ヒロキ:「説明はあとだ! 今はこいつを倒すほうが先だ!」
ゴーレム:「お、お前は誰だ!? どこから現われた!?」
ヒロキ:「そんなこと、お前には関係ないだろ!
リサの魂は返してもらうぜ!」
ゴーレム:「お前みたいな奴に俺を倒せるとでも思ってるのか?」
ヒロキ:「倒してみせるさ! リサを救うためならな!」
裏球へ着いてつかの間、俺はリサを襲っている
モンスターと遭遇した。
果たして俺はモンスターを倒して
無事にリサを助けることができるのか?
それは、運命さえ知らない・・・
(TO BE CONTINUE)
オレイカルコス!!