OH雨!
さて、3連休1日目〜
今日はレポート提出のためわざわざ学校へ行くことにOTL
こんな大雨の中ですよ? やってられないよ!
帰ってきてみりゃもう3時近く。 ゴロゴロワン〜〜♪
寝ながらゲームをしてました(苦
まあ、少しは勉強も進めていますが、疲れちゃってね・・・
SIGN OF SOUL
第14話 闇、再び!
俺が旅立ちの朝を迎えたとき、
そこには親友のケンジが待っていた。
ケンジのおかげで俺はいつもの自分に戻り、
モヤモヤしてた気分を払うことができた!
そして、この町の日の出と共に
俺は運命の女神に導かれようとしていた・・・
ヒロキ:「ここだよな?運命の女神が言ってた場所って。」
俺はその神社で一際目立つ大樹の前に立った。
噂によるとこの大樹はこの神社が建ったときからあって、
この町を見守り続けているらしい。
いわばこの町の守り神様である。
そう俺は小さい時に親に聞かされたっけ。
あの頃はそんなものがいるんだって感じだったけど、
今は何だか不思議なオーラが出ているような・・・
よくわからないけど、きっとここにいるんだ!
ヒロキ:「運命の女神? いたら出てきてくれ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
その声は・・・あなたですね、ヒロキさん!
ヒロキ:「ああ、そうだ。」
ずっとお待ちしていました。
もうこちらの準備はできていますが、平気ですか?
ヒロキ:「・・・ありがとうな、運命の女神。」
いきなりどうしたんですか?
ヒロキ:「ケンジから聞いたぜ。
俺が気を落としていて心配だったからケンジを呼んだこと。
始めてあった時は何勝手な夢見せたんだって思っていたけど、
本当は俺とリサのことを想ってくれていたんだな。
それがわかって俺、何だか嬉しかった。
だから、御礼がしたかった。本当にありがとうな。
俺はもう大丈夫だ! 出発しようぜ?」
・・・どうやらもう迷いはなさそうですね。
では、この中に飛び込んでください。
裏球への道をつなげておきました。
ヒロキ:「ああ、わかった。
(行ってくるぜ! 皆・・・)」
俺は言われるがままに目の前に現われた
空間のゆがみの中へ進んでいった!
・・・この先にもう1つの世界がある。
そして、リサもここで待ってるんだ!
どんなことがふりかかろうが、俺は負けない!
そう決意しつつ俺は空間の中を進み続けた・・・
ヒロキ:「・・・なぁ、運命の女神?」
運命の女神:「どうしましたか?」
ヒロキ:「裏球ってどんな所だったんだ?」
運命の女神:「それは、緑が豊かできれいな所です。
裏球で暮らす人々は自然を愛し、自然と共に生きています。
そう、最後に見せたあの草原や村のように。」
ヒロキ:「へぇ〜、そうなんだ。」
運命の女神:「しかし、魔王ガオスが現われてからは違います。
魔王ガオスは多くの人々や自然を傷つけ破壊しています。
今、多くの町や村が戦士を集め何とか食い止めていますが、
魔王軍は日々強くなってきています。
このままでは町や村はおろか裏球そのものがなくなってしまいます。
だから、あなたを呼んだのです。
運命に導かれた光の戦士であるあなたを。」
ヒロキ:「・・・魔王ガオス・・・・・・
そいつがリサの魂を奪って皆を苦しめているんだな。」
運命の女神:「はい、その通りです。」
ヒロキ:「だったら心配することはないぜ、運命の女神!
その魔王ガオスって奴は俺が必ず倒してやる!
俺を信じて待っている皆に応えるためにも俺は勝つ!
だから、何も気にしなくていいぜ。」
運命の女神:「・・・ヒロキ・・・あなたは・・・・・・」
ヒロキ:「ところでさ、これって裏球のどこにつながってるんだ?」
運命の女神:「それなら心配いりません。
この先は私が住んでいる湖につながっています。」
ヒロキ:「運命の女神がすんでいる湖?
(・・・湖かぁ、どこかで見たような気がするけど。)」
運命の女神:「そうです。もう少ししたら辿り着くのですぐわかりますよ。」
無事に辿り着ければな!
ヒロキ:「!! この声は!!」
裏球へ向かう次元のトンネルの途中で
突如俺とリサを襲った闇が現われた!
運命の女神:「あ、あなたは魔王ガオス!?」
ヒロキ:「魔王ガオスだと!?」
???:「勝手なことされては困るな!
そのガキをこのまま裏球へ入れることは許さん!」
運命の女神:「(いけない!ヒロキを次元の闇に落とす気だわ!)
逃げてください、ヒロキ!!」
???:「そうはいかない!
お前にはこの次元の中で永久に彷徨ってもらう!
喰らえ、ダークボール!!」
その闇はそう唱えると、俺へ向け
黒くて歪んだ闇の玉を放ってきた!
ヒロキ:「なっ、また!? そんなのありか!」
うわああぁぁぁぁぁ・・・・・・・・
俺は逃げる間もなくその玉に当たり、
次元の狭間に落とされしまった・・・
運命の女神:「ヒロキィ!!」
???:「ハハハ、残念だったな!
これで光の戦士は裏球に来る事さえなくいなくなるのだ!」
運命の女神:「魔王ガオス・・・もうこんな力を・・・・・・」
???:「貴様の事は知っておるぞ、運命の女神。
我を倒すためにもう1つの世界から光の戦士を連れてきて
運命を告げる役目を果たす者だって事はな!
しかし、それだけで魔法の力はほとんどないんだよな。
だから、前に俺があいつを襲ったときも助けられなかった。」
運命の女神:「くっ、あなたはどうしてそんなことも・・・」
???:「我はなんでも知ってるんだよ、運命の女神。
貴様が言う伝説は所詮作り話だってことさ。
なぜなら、治癒の魂も光の戦士ももういないからだ!!」
運命の女神:「・・・・・・・・・・・・・・・
私は・・・私は・・・・・・」
???:「もう貴様にできることはない。
そこで我が世界を手に入れるとこを見物してるがいい!」
そう最後に言い残して闇は姿を消した。
そして、次元の狭間に落とされた俺は・・・
この先一体どうなるんだ?
運命は変わりつつあった・・・・・・
(TO BE CONTINUE)
はははははぁ〜