雨うっせー!

あぁ、今日も何だか腹の調子おかしいし・・・。

やっぱあれかな? マシュマロを食ったせいかな。
朝食後のマシュマロは危険か(ーдー)ヾ


で、今日はぐったり状態OTL
水曜更新のアニメ‘ハイスクール奇面組’を見てzzz・・・
一堂零の活躍っぷり・・・あれは最高ですねww






SIGN OF SOUL
第7話 引き裂かれた魂




      貴様には関係ない! 死ぬがいい! ダークファイア!!



ヒロキ:「なっ!? (目の前に炎が!!)



        うわあぁぁぁぁーーーー!!




            バッ!




ヒロキ:「リサァーーーーー!!
     ・・・えっ? 俺の部屋。 じゃあ今のは・・・・・・




        俺はまた夢を見た。そう、嫌な夢を。
        これで2回目だ。変な夢を見るのは・・・
        でも、夢にしてはいやにはっきりしている。
        それに昨日リサが話した夢に似ている・・・
        そして、ケンジが教えてくれた占い。
        こんなに偶然が一致するだろうか!?
        やっぱりこれはただの夢じゃない!
        何か不吉なことが起ころうとしているんだ!
        俺はそう思い、今日の学校は早めに登校した。


        そして、俺が学校に着くと・・・




ヒロキ:「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・
     まだ誰も来てないみたいだ。まだ登校まで1時間もあるもんな・・・



        俺はこのまま何も起こらずに
        いつもの日々が過ごせることを少し願った。


        でも、そうはいかなかった・・・



リサ:「・・・ヒロキ?

ヒロキ:「リサ? なんでこんな早く?

リサ:「私? 私はただ・・・早く起きちゃったから・・・・・・

ヒロキ:「・・・そうか。

リサ:「そういうヒロキはどうして?

ヒロキ:「俺か? 俺は・・・・・・




        俺はこの時なんて言おうか迷っていた・・・
        正直に話すのが良いのだろうか?
        でも、きっとあの夢のこと話したら
        リサを苦しめることになってしまう。
        でも、俺はあの夢が夢じゃない気がする。
        一体どう言えば良いんだ・・・




リサ:「ヒロキ、どうしたの?

ヒロキ:「い、いや、リサ、実はさ・・・




         ダダダダダダダダダダッ!



ケンジ:「よっしゃー、一番乗り〜・・・ってあれ?
     ヒロキにリサ、どうしてお前らがこんな早くからいるんだ?」

ヒロキ:「ケ、ケンジ? お前こそなんでこんな早く・・・

ケンジ:「いやぁ、俺のおふくろがさ、『今日から早く登校して
     今までサボってた分きっちり勉強して来なさい』ってうるさくってさ。
     それよりなんだ? こんな早くから二人っきりで深刻そうに・・・
     まさか、お前らこれ(小指)か?」

ヒロキ:「そ、そんなんじゃねーよ! バカ!!

リサ:「そ、そうよ! 勝手に勘違いしないでよ!
    私が早く来たのはへんな夢を見ちゃったからよ!! ・・・あっ!

ヒロキ:「・・・リサ、やっぱり・・・・・・

リサ:「・・・もう、ヒロキに迷惑かけたくなかったの・・・

ケンジ:「ん????」

ヒロキ:「・・・リサ、またあの夢を見たのか?
     実は、俺も・・・・・・





        ガッシャーーーーン!!





ケンジ:「なっ、なんだなんだ!? 今の音は!? 屋上のほうから聞こえたみたいだけど・・・」

ヒロキ:「(な、何かイヤな気がする・・・)
     リサ、ケンジ、俺が様子を見てくる! ここにいてくれ!

リサ:「ちょっと待って! 行っちゃダメよ!!

ヒロキ:「大丈夫、すぐ戻ってくるから!
     ケンジ、リサを頼んだぜ!

ケンジ:「頼むって・・・一体何を言ってるんだ??」




        俺はさっきの音がただの音じゃないと、
        もしかしたら夢と関係してるんじゃないかと感じた!
        だからこそ、この目で確かめたい!
        いや、確かめなくちゃいけない気がするんだ!
        これ以上リサが悲しむのは見たくないから・・・



        そして、屋上へと着いた俺を待っていたのは
        ‘夢’という‘運命’だった・・・・・・



ヒロキ:「こ、ここは・・・




        そこにいたのはまぎれもなく
        今朝見た夢そのままのものだった!
        暗く冷たい闇が覆っていた・・・



ヒロキ:「一体これはどういうつもりだ!?
     どうして俺たちの周りに現われるんだ!? 答えろ!!



        ・・・貴様は誰だ? 用のない者は消えな!



ヒロキ:「そ、それはこっちのセリフだ!
     これ以上俺たちの前に現われるな!!




        だまれ! 我が用があるのは治癒の力を持った少女だ!



ヒロキ:「治癒? そんな奴はここにはいねぇ!
     わかったならとっとと帰りやがれ!!

リサ:「ヒロキー! 大丈夫?

ヒロキ:「なっ、リサ? どうして来たんだ?
     俺は待ってろって言っただろ!

リサ:「だって・・・ヒロキのことが心配だったから・・・
    それに、夢でも見たのよ。 ヒロキがどこか遠くに行っちゃう夢・・・
    もうあんな苦しい思いをするのはイヤ!だから・・・・・・

ヒロキ:「・・・リサ、お前・・・・・・





        おぉ、この感じは・・・ついに現われたか治癒の少女!





ヒロキ:「だから言ってるだろ! そんな奴ないねぇって!




        うるさい! 貴様は消えてろ!
        ダ−クファイア!!




ヒロキ:「(や、やばいっ!) 危ない、リサ!




          ボガァーーン!!




ヒロキ:「うわあぁぁぁぁーーーー!!

リサ:「ヒロキィーー! イヤァァァ〜〜〜・・・




         さぁ、治癒の少女よ! 貴様の魂は貰い受ける!
         マインドディバイト!!




リサ:「ねぇ、ヒロキ! 起きてよ、起きてよ!
    ねぇ、お願いだから・・・うっ? 何か苦しい・・・・・・・
    た・・・す・・・・・・け・・・・・・・・・




           スゥゥ〜〜〜〜・・・・・




          グハハ! 確かに貰い受けた!





ヒロキ:「うぅぅ・・・リ、リサ・・・・・・・





          ほぅ、我が魔法を受けてまだ息があるとは・・・
          まあ良い、目的は果たした。 さらばだ!




          そう言うと闇はすぅ〜っと消え、
          またいつもの景色に戻った。
          そう、ある1つを除いて・・・


                  (TO BE CONTINUE)



ガッツだ!!