調子ワリィOTL

はぁ〜、何だか今日はだるいし腹が痛いしトイレ近いし・・・


起きたのが10時だってーのになぜこんなにも眠いのだろうか・・・。

午後はローペースで課題にとりくもっと!





SIGN OF SOUL
第4話 夢の中で・・・




         見つけた    やっと見つけた




         あの不思議な声を聞いた翌日、
         俺はもっと驚くことに遭遇する!


         それは朝のことだった・・・



ヒロキ:「(今日は珍しく寝坊しちゃったぜ・・・)



              ガーーーッ



ヒロキ:「(ふぅ〜、何とか間に合ったぜ!)

リサ:「あっ、やっと来たわ!大変よヒロキ!!

ヒロキ:「な、何だよ朝っぱらから!?

リサ:「これが驚かずにいられる訳ないでしょ!?

ヒロキ:「だから、一体何があったって言うんだよ?

リサ:「あのバカでドジでくだらない話が好きなケンジが
    か、か、か・・・

ヒロキ:「か?

リサ:「課題を全て終わらせてきたのよー!!




         えぇぇーーー!?




ヒロキ:「じょ、冗談だろ!? まさかそんな・・・

リサ:「私も最初は疑ったわよ!
    でも、さっき見せてもらったら・・・できてたのよ!!
    しかも、答えもほとんど合っていたわ!

ヒロキ:「ウ、ウソだそんなの!
     この目で確かめてやる!!



            ダダダダダダッ



ヒロキ:「おい、ケンジ! 課題終わったってのは本当なのか?

ケンジ:「ああ、ヒロキ! ほら、この通りだぜ!」

ヒロキ:「げっ、本当にやってやがる。
     (しかもリサの言うとおりほとんど正解してるし・・・)

ケンジ:「やっぱあの占いは的中率100%だったなぁ〜♪」

ヒロキ:「い、一体どんな結果が出たんだよ?

ケンジ:「ひ・み・つw」

ヒロキ:「あ、ありえねぇ!! 一体誰にやらせた・・・
     (ってか俺以外にこいつの課題手伝う奴なんていないか。
      ってことはやっぱりあの占いのおかげ??)

ケンジ:「もう手伝わせるなんてしないぜ!
     俺には占いがあるからな、アハハハハ・・・」




           その日の帰り道・・・



ヒロキ:「しっかし、ケンジの奴が課題終わらせてくるなんて・・・

リサ:「本当にね! でもこれでわかったじゃない?

ヒロキ:「何が?

リサ:「例の占いが満更嘘ではないって事よ。
    でなければケンジが課題終わらせるなんて有り得ないでしょ?

ヒロキ:「確かになぁ〜。 けどさ、そうなると
     俺がやったときの結果はどういうことになるんだ?

リサ:「あの夢が叶うとかいうやつでしょ?
    きっと新たな目標ができて、その夢が実現するってことじゃない?

ヒロキ:「そう、なのかなぁ〜・・・

リサ:「よし、決めた!
    私も今晩その占いやってみることにする!

ヒロキ:「リサもか!? 占いなんて信じてなかったんじゃあ・・・

リサ:「ちょっとした遊び感覚でよ。
    何を占うのかは明日までのお楽しみ☆ じゃあね!

ヒロキ:「ああ、じゃあな! ・・・占いかぁ〜




         俺も最初は疑ってたあの占い。
         だけど、満更デタラメでもない様だ!
         そして、俺の占いの結果も
         徐々に姿を現し始める・・・


         その日の夜、俺は早めに寝はじめた・・・



ヒロキ:「・・・・・・・zzz・・・・・・・




         見つけた    やっと見つけた




ヒロキ:「(・・・また・・・・・あの声・・・・・・)




          お願い!    目を開けて、お願い!




ヒロキ:「(・・・うぅぅぅ・・・・・・・・はっ!)




         俺がその声を聞き、目を開いた時
         そこにはきれいな湖が広がっていた!!




ヒロキ:「なっ、ここは一体・・・?




         ここはあなたの心の中です。




ヒロキ:「えっ・・・




          俺は声のするほうへ振り向いた!
          するとそこには美しい女神が立っていた・・・



                  (TO BE CONTINUE)





カイザーマン!