DO☆YO☆OH
今日の午前中に駐輪所の更新を済ませ、ついでに定期も更新!
あぁ、何でこんなに暑いんだろう。。。
と思いきや、午後からは急に雨が降ってきてるしOTL
あぁ、課題もやらなきゃいけないし、やだねぇ〜・・・
SIGN OF SOUL
第3話 声
俺の名はヒロキ!
ごく普通に高校生活を送っている。
この間の変な予言から数日、
これから起こる事件に巻き込まれるとも知らずに
楽しい毎日を過ごしていた・・・
キィン コォン カァン コォン♪
ヒロキ:「はぁぁ〜〜・・・」
リサ:「どうしたのよ? そんなため息ついちゃってさ。」
ヒロキ:「それはつきたくもなるさ。
俺の苦手な現文の課題が出されればさ・・・」
リサ:「そういえばヒロキってあまり文系得意じゃなかったね。
大丈夫だって! あの問題そんなに難しくなかったから!」
ヒロキ:「リサには解けても俺にとっては難しいんだよ・・・」
リサ:「それくらいで嘆かないの!
中にはもっと苦しんでる人もいるのよ、ほら!」
ケンジ:「うぅぅ、こんなの無理だぁぁ」
ヒロキ:「ケ、ケンジ? あいつまさか・・・」
リサ:「そっ、あいつまたこの間の小テスト悪かったから
大量の反省課題渡されているのよ。全く・・・」
ヒロキ:「(あいつも懲りないなぁ・・・)」
ギロッ(☆д☆)
ヒロキ:「(うっ、嫌な予感・・・)」
ダダダダダダダダダダダッ
ケンジ:「ヒ〜ロ〜キ〜さ〜ま〜OTL」
ヒロキ:「なっ、何だよ気持ち悪い!
まさかとは思うが、また課題を手伝ってくれとか言うんじゃねーよな?」
ケンジ:「そうなんだよ。 なっ、手伝ってくれよ! この通り!」
ヒロキ:「(どうせ断っても無駄なんだろうなぁ・・・)
ったく仕方ないな。 俺も・・・」
リサ:「ちょっとあんた! 毎回ヒロキに手伝わせて情けなくないの!?」
ヒロキ:「ちょ、リサ??」
ケンジ:「な、なんだよ。 リサには関係だろ?
俺は親友であるヒロキに頼んでるんだ。」
リサ:「ウソつきなさいよ! そうやってヒロキにやらせて
楽しようとしてるだけじゃない!
本当に親友だと思うんなら、迷惑かけずに自力でやってみなさいよ!」
ケンジ:「うっ、そこまで言わなくても・・・」
ヒロキ:「(さすがはリサ! 元学級委員の名は伊達じゃない・・・)」
リサ:「(と言ってもケンジのことだから諦めないでしょうね。
なんて言ったら良いのかしら・・・ あっ!)
そんなにその課題が難しいと思うんならさ、
この間のあの占いで占ってみればいいじゃない?
あんたが言うには的中率100%なんでしょ?」
ケンジ:「・・・・・・・・・・・・・・・・(☆ω☆)
そうか、その手があったか!! サンキュー、リサ!!」
リサ:「えっ、まぁ、それは・・・
(これでよかったんだろうか・・・)」
ケンジ:「よっし見てろよ! 明日までにこの課題全部終わらせてやるぜ!!」
ダダダダダダダダダダダッ
ヒロキ:「い、行っちゃったな・・・」
リサ:「ええ・・・。 でもこれであいつも自分でやるようになるでしょ?」
ヒロキ:「さぁ? しかしケンジの奴明日までに終わらせるとか言ってたけど
本当に終わると思うか?」
リサ:「アハハハハハ・・・
ケンジが一晩で課題を終わらすなんて有り得ないって!
例えあの変な占いの力を借りたって無理無理w」
ヒロキ:「だよなぁww アハハハハハ!」
見つけた やっと見つけた
ヒロキ:「えっ!? 何、見つけたって??」
リサ:「えっ、私は何も言ってないわよ?」
ヒロキ:「でも・・・今確かに聞こえたような気がしたんだけど・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・
リサ:「何かの空耳でしょ? それより私たちももう帰らないと日が暮れちゃうわよ!」
ヒロキ:「ああ、そうだな。」
帰り道、俺はリサと色々話しながら帰った。
昨日のTV番組の事や課題の事。
でも、帰る前に聞こえたあの言葉・・・
見つけた やっと見つけた
この言葉が妙に俺の心の中で響いていた。
でも、これは始まったにしか過ぎない
小さな異変の1つでしかなかった・・・
(TO BE CONTINUE)