これでも頑張ってる

さっさとバイト先見つけないと・・・








SIGN OF SOUL
第27話 





ヒロキ:「じゃ、行ってくるぜ!

ラーミア:「お父様・・・行ってくるね。




          俺達はバンドーレをあとにした。




国王:「・・・不思議な少年だったな。
    いつの間にか私もあの少年を信じていた。
    あの少年ならきっとやり遂げてくれるだろう。




          国王は見えなくなるまで2人を見ていた。




          そして、俺達は森の中へ進んでいった。





ヒロキ:「・・・・・・・・・・・・





          急に2人きりになって何を話せばいいか
          思いつかずに無言のまま歩む。




ラーミア:「・・・ねぇ、ヒロキ?




          最初に声をかけ始めたのはラーミアだった。




ラーミア:「あのさ、ヒロキがいた世界ってどんな世界だったの?
      この世界とはやっぱり違うの?

ヒロキ:「そうだなぁ・・・




          どこがどう違うって・・・
          地球とこことは明らかに全然違う!
          でも、何から説明すればいいのだろう?