長らく書いてなかったねw
ここのところ、レポートやりながらDSでいたストやってる毎日・・・。
それにテストも近いということでそろそろ勉強のほうもかからないといけないし!
なんだかんだでこの日記で書いていたSIGN OF SOULも途中だしねぇ〜・・・
中途半端は良くないよなぁ〜〜。
久しぶりに書こうかな。(書きなおしでw)
SIGN OF SOUL
第1話 占い
おっはよー!
俺の名前はヒロキ、ごく普通の高校生だ。
特にとびぬけてるものもない。
学力も運動もまぁ平均的である。
特に不自由なく学校に通う毎日・・・。
そして今日も何1つ変わりなく過ごしていた。
これから起こる異変に巻き込まれるとも知らずに・・・
そして、放課後・・・
ヒロキ:「あぁ、今日も授業終わったぁー!
おーい、ケンジ! 一緒に帰ろうぜー!」
ごにょごにょ・・・
ヒロキ:「? ケンジ? 何話してんだ?」
ケンジ:「おお、ヒロキか! ちょっと聞いてくれよ?」
ヒロキ:「何だ? そんな事件でも起きたような慌てぶりは?」
ケンジ:「そうなんだよ、これが慌てずにいられるかよ! 実はな・・・」
こいつは俺の親友のケンジ。
運動も学力もあまり良くはない。
けど、ちょっとした情報収集家で
変わった特ダネがあるとすぐ話したがる奴なんだ!
まぁ、彼の場合多くはくだらない話なんだが、
それはそれで面白いときもあるので
ちょくちょくと聞いてやっているわけだ。
ヒロキ:「はぁぁ? 占いが当たっただぁ?」
ケンジ:「そうなんだよ! 俺も信じられないんだけど・・・
なんでもその占いはネット上にあって、的中率100%らしいんだ!」
ヒロキ:「100%!? それはないだろう!!」
ケンジ:「いやいや、それがさ、隣の組の男子が実際にやってみたところさ、
‘今日のあなたの金運は最高潮です!がっぽり稼げます。’って出て、
その日に宝くじ10枚買ったら200万当たったらしいんだ。」
ヒロキ:「200万!? ウソだろ!?」
ケンジ:「信じられないだろ? でも事実なんだ。
他にもテストで良い点取れた奴とか恋愛に成功した奴とかもいるらしいぞ!」
そんなの偶然に決まってるわよ!
ヒロキ:「リサ・・・」
急に話に割り込んできた彼女の名はリサ。
俺の小学生からの幼馴染の女の子だ。
いつも尖った事ばかり言う癖があるんだが、
根は優しくてしっかり者の彼女なのである。
ケンジ:「偶然なんかじゃないって! 現に多くの人がその占いで当たってるんだぜ!」
リサ:「ケンジ、あんたそんなこと信じてるなんてまだ子供ね。」
ケンジ:「な、なんだと?」
リサ:「所詮、占いは占い。単なる遊びよ!
100%当たるだなんて有り得ないでしょ?
宝くじが当たったのは運が良かっただけで、
テストはその人がちゃんと勉強したからいい点取れただけ。
そこに占いが偶然重なっただけなのよ。」
ヒロキ:「確かに。でも、恋愛はどう説明するんだ?」
リサ:「そんなの決まってるでしょ?
たまたま両想いのカップルが結ばれただけの話よ。偶然よ偶然。」
ヒロキ:「やっぱそうだよなw
そんなポンポン当たる占いなんてある訳ないよな〜。」
ケンジ:「俺は嘘なんかついてないってば!
だったらヒロキ、実際に占って嘘かどうか白黒つけようぜ!」
ヒロキ:「ああ、いいぜ! 何か面白そうだし!
(むきになっちゃってw 絶対当たる訳ないぜ。)」
ケンジ:「じゃあ今晩、このアドレスにつないで占って明日教えろよ?」
ヒロキ:「わかった。 ま、当たらないと思うけどねw」
こうして、俺は2人と一緒に帰り、
その晩、例の占いをやってみた・・・
ヒロキ:「何々? 名前、年齢、血液型、特技・・・
ってこれってふっつうの占いじゃねーか!?
本当にこんな占いが当たるのか? とりあえず見てみよう。」
俺は項目欄を全て埋め、結果を見た。
そこにはとんでもないことが書かれていた。
あなたは旅人、未来を切り開かん者。
あなたは近々、まだ見ぬ世界への扉をくぐり、
たくさんの大切なものと出会うことでしょう。
それはあなたの心と共に変化をし、
あなたの夢を実現することでしょう。
ヒロキ:「?? 一体どういうことだ?
俺の願いがなんでも叶うとでも言うことなんだろうか・・・
そんなことある訳ないじゃん。 バカバカしいw
これは俺の勝ちだな、ケンジ。」
俺はそのまま就寝した。
しかし、この占いが俺の運命を
大きく変えることになるなんて
今の俺はまだ知らなかったんだ・・・
(TO BE CONTINUE)
はいやーーー!